SAORI
Nemo Lighting1973年に高濱和秀によってデザインされた「SAORI」は、建築的な要素を持つ初期の照明デザインのひとつです。白く塗装されたメタルフレームがファブリックディフューザーを支えるシンプルな構造で、柔らかな光を拡散し、空間に心地よい灯りをもたらします。ウォールランプ兼シーリングランプとして、単体はもちろん、複数を組み合わせることで、ダイナミックな光の演出が可能です。
仕様
素材:スチール(ホワイト塗装)、ポリウレタン(ライクラ生地)
取付方法:要電気工事(取り付けには有資格者による工事が必要です)
サイズ
2種類からお選びいただけます。
Q1:W 620 × D 620 × H 220 mm
Q2:W 1000 × D 1000 × H 300 mm
デザイン
高濱和秀, 1973
Kazuhide Takahama(高濱和秀)1930 - 2010
1930年、九州生まれ。東京工業大学で建築を学び、1953年に卒業。1957年、ミラノで開催された第11回トリエンナーレにて日本館の設営を担当。この際、Dino Gavina(ディーノ・ガヴィーナ)と出会い、キャリアの転機となる。
帰国前に、Gavina spaのために「Naeko」ソファをデザインし、自身初の量産デザインを手がける。帰国後は大学で教鞭をとり、建築やデザインプロジェクトのキュレーターを務めるが、ガヴィーナとの交流は続き、最終的に彼の説得を受けてイタリア移住を決意。1963年、妻ナエコ、娘カオリとともにボローニャへ渡り、定住する。
をはじめ、Simon、Paradisoterrestre、B&B Italia、Sirrah(後にGuzziniに統合)など、イタリアのデザイン企業と数多く協業。家具や照明デザインのみならず、屋内外の空間設計や公共施設・個人邸の改修にも携わる。代表的なプロジェクトとして、グリエルモ・マルコーニ空港のVIPラウンジのファサードや、ボローニャのバス停のキャノピーの設計がある。
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