Mantilla sofa
paradisoterrestre「Mantilla Sofa」は、1974年に高濱和秀によってデザインされたソファです。W 160 cm、W 225 cm、W 290 cmの3サイズ展開で、空間に合わせて選ぶことができます。1974年にSimon Internationalから発表され、2017年にparadisoterrestreによって復刻されました。
シーンに応じたコーディネートや着せ替えを楽しめるデザインで、その名は家具全体を覆うカバーに由来します。かつて別荘の家具を冬の間カバーで覆い、大切に保管していた記憶から着想を得てデザインされました。シェニールベルベット製(100%ビスコース)のカバーはスナップボタンで簡単に着脱でき、シーズンや特別なイベントに合わせたドレスアップも可能です。カバーを外した状態でもフォルムの美しさが際立ちます。
仕様
素材:成形ポリウレタン(クッション材)、金属ロッド(構造 / 内部に挿入)、プライウッド(ベース)、100%ビスコース(カバー / スナップボタン付き)
生産国:イタリア
サイズ
3種類からお選びいただけます。
mantilla sofa 160:W 1600 × D 860 × H 700 mm
mantilla sofa 225:W 2250 × D 860 × H 700 mm
mantilla sofa 290:W 2900 × D 860 × H 700 mm
カバー
4色からお選びいただけます。
グリーン
ブルー
ホワイト
ブラック
カバーの詳細は、以下のリンクからご確認ください。
Mantilla Sofa 160(PDFリンク)
Mantilla Sofa 225(PDFリンク)
Mantilla Sofa 290(PDFリンク)
デザイン
高濱和秀, 1974
Kazuhide Takahama(高濱和秀)1930 - 2010
1930年、九州生まれ。東京工業大学で建築を学び、1953年に卒業。1957年、ミラノで開催された第11回トリエンナーレにて日本館の設営を担当。この際、Dino Gavina(ディーノ・ガヴィーナ)と出会い、キャリアの大きな転機となりました。この出会いをきっかけに、二人は生涯にわたる協力関係を築くことになります。
日本に帰国する前に、Gavina(社)のために「Naeko」ソファをデザイン。高濱にとって初の量産デザインとなりました。帰国後は大学で教鞭をとり、建築やデザインプロジェクトのキュレーターも務めますが、ガヴィーナとの交流は続き、最終的に彼の説得を受けてイタリアへの移住を決意。1963年、妻ナエコ、娘カオリとともにボローニャへ渡り、定住しました。
Gavina(社)をはじめ、Simon、Paradisoterrestre、B&B Italia、Sirrah(後にGuzziniに統合)など、イタリアを代表するデザイン企業と数多く協業。活動は家具や照明デザインにとどまらず、屋内外の空間設計や、公共施設・個人邸の改修にも携わりました。代表的なプロジェクトとして、グリエルモ・マルコーニ空港のVIPラウンジのファサードや、ボローニャのバス停のキャノピーの設計などがあります。
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