Mantilla armchair
paradisoterrestre「Mantilla Armchair」は、1974年に高濱和秀によってデザインされたアームチェアです。ディーノ・ガヴィーナと高濱による長年のコラボレーションの中で生まれ、Simon Internationalから発表されました。2017年にはparadisoterrestreによって復刻されました。
シーンに応じたコーディネートや着せ替えを楽しめるデザインで、その名は家具全体を覆うカバーに由来します。かつて別荘の家具を冬の間カバーで覆い、大切に保管していた記憶から着想を得てデザインされました。シェニールベルベット製(100%ビスコース)のカバーはスナップボタンで簡単に着脱でき、シーズンや特別なイベントに合わせたドレスアップも可能です。カバーを外した状態でもフォルムの美しさが際立ちます。
仕様
素材:成形ポリウレタン(クッション材)、金属ロッド(構造 / 内部に挿入)、プライウッド(ベース)、100%ビスコース(カバー / スナップボタン付き)
生産国:イタリア
サイズ
W 950 × D 860 × H 700 mm
カバー
4色からお選びいただけます。
グリーン
ブルー
ホワイト
ブラック
カバーの詳細は、Mantilla Armchair(PDFリンク)からご確認ください。
デザイン
高濱和秀, 1974
Kazuhide Takahama(高濱和秀)1930 - 2010
1930年、九州生まれ。東京工業大学で建築を学び、1953年に卒業。1957年、ミラノで開催された第11回トリエンナーレにて日本館の設営を担当。この際、Dino Gavina(ディーノ・ガヴィーナ)と出会い、キャリアの転機となる。
帰国前に、Gavina spaのために「Naeko」ソファをデザインし、自身初の量産デザインを手がける。帰国後は大学で教鞭をとり、建築やデザインプロジェクトのキュレーターを務めるが、ガヴィーナとの交流は続き、最終的に彼の説得を受けてイタリア移住を決意。1963年、妻ナエコ、娘カオリとともにボローニャへ渡り、定住する。
高濱はGavina spaをはじめ、Simon、Paradisoterrestre、B&B Italia、Sirrah(後にGuzziniに統合)など、イタリアのデザイン企業と数多く協業。家具や照明デザインのみならず、屋内外の空間設計や公共施設・個人邸の改修にも携わる。代表的なプロジェクトとして、グリエルモ・マルコーニ空港のVIPラウンジのファサードや、ボローニャのバス停のキャノピーの設計がある。
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